6. World's First Aerial Scatter of SOMRE Treated Seeds to Gobi Desert

     Based on the success of preliminary experiments, we have carried out an aerial scatter of pre-treated seeds with SOMRE by airplane to 90 ha of Gobi desert on June 20, 2010, with the cooperation of Alashang Meng Government, Arm Forces, and the NPO International Desert's Green Assoc. Now, follow-up survey is in progress.

     The following power point file is photos of the aerial scatter.

ダウンロード
Aerial Scatter of Native Plant Seeds pretreated with SOMRE
June 20.,2010,Arerial scatter.pps
Microsoft Power Point プレゼンテーション 1.4 MB

 6. ★世界初;ソムレ処理種子を空中散布

 

 色々とハプニングがありましたが、2010年6月17日から23日にかけての、ゴビ砂漠緑化プロジェクトを実施して、無事帰ってまいりました。
 阿拉善盟政府、軍の関係者、NPO法人世界の砂漠を緑で包む会会長、大沢俊夫氏、黄河文化経済促進会会長、
呉精忠氏、テレビ金沢、中崎清栄様、辻本昌平氏始め、これまでにJICA北陸支部、前記載の両会の会員諸氏、諸嬢や多くの人たちのご協力により、現地の
自生植物の種子をソムレ液に浸漬した後、空中散布する、世界初の実験を実施することができました。その様子が下記の写真です。

        この日が記念すべき砂漠緑化の第一歩になるかも知れません、
                       乞う。ご期待!

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            予備実験に基づく新しい試み

 多くの関係者達のご協力のおかげを持ちまして、長年夢見てきたプロジェクトが実現します。

 2010年6月17日アラシャン盟のテンゲル砂漠(ゴビ砂漠)に出かけます。ソムレ1号水溶液を作製し、現地自生の植物である、花棒、砂棗の種子を浸漬後乾燥し、ヒコーキを使って空中散布する、世界初の実験を行うためです。

 ソムレ処理した種子を粘度団子にして、砂漠表面に歩きながら放り投げ撒きした予備試験結果では、0.5% の発根率(従来の 0%ではないという重要な事実)が得られています。色々制約があり、今回は粘土団子の空中散布ではありませんが、発根率0でなければ、地球を救う最初の一歩となります。

 

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種子をソムレ液に漬ける一方種子の天日乾燥も実施
種子をソムレ液に漬ける一方種子の天日乾燥も実施
ソムレ液に漬け終えた種を天日乾燥中
ソムレ液に漬け終えた種を天日乾燥中
ソムレ液処理種子をヒコーキに積み込んでいるところ
ソムレ液処理種子をヒコーキに積み込んでいるところ
空中散布のためにヒコーキ離陸
空中散布のためにヒコーキ離陸
ヒコーキで空中散布中
ヒコーキで空中散布中